養生訓~元気を惜しむ~ 最近、疲れてます?と 鍼灸も少し~ ブログ更新

台風が通り過ぎて秋らしい日が多くなってきました。
朝と日中の気温差も幅が出てきましたので、体調が整えずらい気候となっています。
このような時でも、やはり基本は食事、運動、睡眠など生活習慣を整えることです。
さて、皆さん心も体も無理をしていませんか?
「今の時代、無理をしないほうが無理というもの」「無理しなっくちゃ生活ができない」と言われれば、それは皆さんの生活がかかっていますので当然のことです。
しかし、その無理をした分の負担は、どこかで返ってきますよ。だから、心と体の元気を失わないように惜しむ意識が大切ですよ、というブログです。
では、どうしたら良いか?!
そこで「疲労」「疲労感」に着目して、それらをできる限り早めに取り去ることが「元気」を維持していく方法ではないか?!ということを書かせていただきました。
「疲労」とは、「疲労感」とは、どういうことなのか、疲労はなぜ感じるのかということの触りが書いてあります。
疲労をとる=元気を維持する、その方法として鍼灸はいかがですか!
そのようなことを提案させていただいています。
鍼灸治療を定期的に行うと、無徴候・有訴群(不定愁訴)が改善されることは、当院が研修、修行した東洋医学研究所の前所長 黒野保三先生の臨床研究で明らかになっています。
鍼灸の作用機序などはまだ分かっていないことが多いことは事実ではありますが、1400年の間、人々の健康に寄与してきている事実はある医学、医療であることは事実です。
末梢での疲労の原因の一つは活性酸素(酸化)です。
活性酸素を最も多くつくる場所は、全ての細胞に存在するエネルギー工場であるミトコンドリアです。
私は鍼灸刺激は、このミトコンドリアに何らかの作用を与えているという部分もあるのではないか??!ということを臨床を行ったり、文献を読むといつも思うのです。
そうそう、スポーツを行う、運動を行うと乳酸という物質が出ます。
皆さん、もしかして乳酸を疲労物質であると理解されていますか?
近年の研究では、乳酸は疲労物質ではないことが分かっています。疲労物資ではないのです!!
そのようなこともブログの中で簡単ではありますが書かせていただきました。
疲労を正しく感じる心と体をつくっていきましょう!
鍼灸でお手伝いさせていただきます!
ということです。
どうぞ、お気軽にブログにお立ち寄りください。
最後までお読みいただき感謝いたします✨