鍼灸師として・・・新たなる旅立ち 師匠ってなんだ?!を辿る物語 第5話~師匠の師匠~

師匠というのは偉大な存在です。
私の場合は、様々な周囲の人の繋がりで、東洋医学研究所®所長の黒野保三先生に師事することができました。どんな師匠のもとで勉強するかによって、自分の鍼灸の技術や知識、また、大切な志や情熱、使命などの精神的な部分や人間性という部分が大きく影響されるのだと感じています。
師匠を持つことに私は肯定的ですが、絶対に師匠を探して弟子入りしなさい!などとも申し上げません。それぞれの仕事や業に対する道への考え方があるので強制はしませんが、指導いただける師匠を持つということは、患者さんのためにもなり、どう学び、実践し、錬磨することがより良い道なのかということを、師匠の作り出したエッセンスや、歩んで来られた道での学びを吸収できるという点では、これに優ることはないかなと感じております。
私は高校生からそのままこの鍼灸の世界に入ってきました。
右も左も、前も後も分からない青年だったので、しっかり指導いただいたことは本当に有難かったな~と心から感謝いたしております。
今回は第5話ということで、”師匠の師匠”のお話をブログで更新させていただきました。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
プロローグから第4話も、是非ご覧いただけると嬉しく思います。
鍼灸師として・・・新たなる旅立ち 師匠って何だ!?を辿る物語 第5話~師匠の師匠~