病気にあった治療法~貝原益軒『養生訓』ブログ更新しました

貝原益軒『養生訓』巻第二 総論 下 二十九
~病気にあった治療法~
暖かい日と肌寒い日が交互に訪れるこの頃ですが、皆様、体調はいかがでしょうか。
今回のお題にもありますように、私たち鍼灸師は、皆様の痛みや不調の症状を鍼灸で施術するわけですが、私たちの役目は、皆様が持っている体や心を修復する力、体が健康な状態を一定に保とうとする力を発揮してくれる所までサポートすることです。
その施術も、同じような生活をしていたのでは、また体や心の状態が戻ってしまうことになります。
それは何となく理解できますでしょうか。
痛みや症状が発症するのは、何らかの原因があるため症状や病気という形で出現しています。
その状況や環境を改善しないと、また同じ状態に戻りますよ~ということです。
そんな意味で、食事、運動、睡眠(休息)、心の在り方など生活習慣を、しっかり見つめ、改善していくことで、痛みや病気を発症しない体と心になっていくわけです。
今回のブログ「むやみやたらに治療するな!」ってことが書かれていますが、私たちにとってリスク?!のあることなのですが、患者さんにとって、人生を歩み生活する皆様にとっては重要な考え方でもあります。
昨今の医療費などの話も冒頭に書かせていただきました。
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